Redmine Studio 機能紹介
『Redmine Studio』は Redmine をより快適に使うためのデスクトップアプリです。
Redmineへの工数入力支援を目的とした「工数入力」機能を始めとして、チケット駆動によるレビュー作業を支援する「レビューチケット作成」機能、複数のチケットをExcelのように表形式で編集できる「チケット表編集」機能など、Redmineを使った開発をより便利にする機能を取り揃えていますので、是非お試しください。.
工数入力
工数をRedmineに「作業時間」として記録するための機能です。これにより、「チケットの更新履歴」や「メールやTeamsの履歴」からすばやく実施していた作業を特定し、簡単かつ正確に工数を入力することができます。また、外部ツールとの連携機能も備えており、既存の勤怠管理システムとの連携も行えるため、二度手間にもなりません。正確な工数の記録は、業務の分析・改善の第一歩です。是非ご活用ください!
レビューチケット作成
レビューに関するチケットを一括で作成する機能です。レビュー作業を『チケット駆動』で行うことで、指摘に表現力の豊かなフォーマットを使うことが出来たり、レビューの現在の状況が一目で把握出来たりと、様々なメリットがあります。しかし、効果的に実施するには、それに適したチケットの作成の仕方、つまりチケット構成が必要となってきます。そんな『チケット駆動』のレビューに必要なチケットをまとめて簡単に作成できてしまうのが、本機能の特徴です。
チケット表編集
複数のチケットをExcelのように表形式で表示したり、編集したりするための機能です。これにより複数のチケットを表形式で表示して、全体の進行状況を把握したり、一括で編集したりすることが可能になります。大きな特徴として同じプロセスで行われている開発であれば、縦軸に「案件」、横軸に「プロセス」を設定し、複数の案件の各プロセスでの状況を横断的に把握することが可能となっています。また、条件による背景色の設定や、ピボットテーブルによるデータ集計など、可視化を容易にするための機能も備えています。
Wikiページの計測
Wikiページの分量を可視化し、その推移を確認することができる機能です。これにより、それぞれのプロジェクトにおけるWikiの分量を「ページ数」や「文字数」といった形で計測できます。また、その更新履歴を遡ることで、前回時点からどれだけ記事が増えたのか、といった検証を行うこともできます。このように可視化することで、メンバーのナレッジ蓄積へのモチベーション向上につながるでしょう。